【葛飾区 社交ダンス】力を抜きましょうってどういうこと?
こんばんは、加藤です。
8月に入り夏本番ですね。毎日暑くて、いやになっちゃいますがそんななかレッスンやフリーダンスに来てくださるみなさまには感謝しかありません。
さて、今日は久々にダンスのことについて書いてみましょう。
今日のテーマは「力を抜く」です。
「力抜いて!」と誰しも注意されたことはありますよね。
僕自身プロとして20年以上踊ってきても未だに先生から注意されたりします(苦笑)
この「力を抜く」というのは言葉では一言ですが、解決するにはなかなか難しいです。
なぜかというと、まず初めに「自分が力が入っていることが自覚できない」という問題があります。
そもそも、みんな力を入れてやろうなんて思ってやってないんですよ。気づいたら入っちゃってる、もしくは入ってることにすら気づいてないなんてこともよくあります。
この「力を抜く」という言葉には省略されていますが、大切な大前提があります。
それは、「無駄な」力を抜くということです。
無駄=その動作を実現するために必要な分量の筋出力以上の筋力
と定義するとわかりやすいのではないでしょうか?
みなさんグラスに麦茶を入れて飲むときに腕や手の力ってどのぐらい使ってますか?
グラスの大きさや重さに応じて入れている力の分量を自然と変えていませんか?
どのくらいとは数値としてあらわすことは難しいですが、自分の全力が10としたら1くらいしか出力してないと思います。
試しに10の力でグラスを持ってお茶を飲んでください。
疲れませんか?もしくは震えて飲めないかもしれません(笑)
ダンスでも同じことが言えます。
ホールドを維持するにはある程度の筋力が必要になりますが、おそらく10の力で形を作らなくてもホールドの形は維持できると思います。
たぶん2とか3とかくらいじゃないかな(個人の感覚で大丈夫です)
これがスピードが付いたり、移動量が増えてくると崩れないために5くらいの力は出力しなければいけないかもしれません。
なんであれ、その形を維持するために必要最低限の筋力で十分です。
ということで、明日からはみなさん自分の体に聞いてみてください。
今この形を維持するのにこのくらいの力が適当かどうか?
この動作をするのにこんなに力が入ってないとできないのか?
人によって得意な動作、不得意な動作があるのでみんな感覚が違うと思います。
自分がどのくらいの感じで力を入れれば安定しながら踊れるかを感じてみましょう!
反復練習をして感覚をつかむとそれがコツとして自分の体に馴染んでくると思います。
【お知らせ】
11月11日のdance place FELICE「おかげさまで2周年祭」にご協力いただけるプロの先生が決まってきました!A級B級ばかりのトッププロダンサーばかりので、普段スタジオでレッスンばかりしてるから一緒に踊ることができない先生が多数ですよ!
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・加藤義人・小林維斗組
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・高野正武・吉田稲美組
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・土田純司・藤野めぐみ組
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2023年11月11日(土) 13:00~18:00(予定)
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S席 ¥23000 / A席 ¥21000(お弁当付き)
上記プロとももちろん踊れますよ!
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